「杜氏」の語源
酒造りの最高責任者は杜氏と呼ばれるが、その語源については諸説ある。平安時代に酒の保存容器として使用された瓶のことを「刀自(とじ)」と呼んだが、朝廷の造酒司では最高責任者がこの瓶を管理したことから、後世になっても、酒造りの責任者のことを刀自→杜氏と呼ぶようになったとするもの。また、昔から酒と神社のつながりは深く、杜氏の「杜」は神社の「社」に通じる言葉。神にささげる御神酒造りの責任者なだけに、この言葉で呼ばれるようになったとする説も有力。このほかにもいろいろな説がある。
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